cococo太郎が立ち上げる90cm水槽によるアクアリウム。

外部フィルターとしてエーハイムクラシック2217をセットアップしましたので使用方法の紹介とレビューをします。

この記事はこんな方にオススメ

  • アクアリウムの水槽に使う外部フィルターを探している人
  • 水槽の外部フィルターとしてエーハイムクラシック2217の利用を検討している人
  • 外部フィルターエーハイムクラシック2217の使い方を知りたい人

外部フィルター エーハイムクラシックのセットアップは簡単でおすすめ

今回は90cm水槽の外部フィルターとしてエーハイムクラシック2217をセットアップしました。

本製品ですがわかりやすい説明書が同梱されており、説明書通りに作業すれば悩むことなくセットアップが可能です。

■注意点

エーハイムクラシック2217にはろ材が含まれていません!!

よって、ろ材を別途購入する必要がありますので忘れないようにしてください。

ろ材はエーハイム正規品がありますので、特にこだわりのない場合は正規品を使うことをオススメします。


外部フィルター エーハイムクラシック2217の使用方法

エーハイムクラシック2217のセットアップを進めていきます。

まずは開封して同梱品を確認します。

※エーハイムの外部フィルター本体の中にフィルターは入っています

まずはろ材を軽く水ですすぎます。

ろ材をそのまま使うと水が汚れてしまいますので、軽く水で流しておくとよいです。

正規品のろ材はプラスチックボックスが付いてきますので、このプラスチックボックスの中でろ材を洗うと便利です。

ろ材はそのままフィルターにセットしてもよいのですが、外部フィルターのメンテナンス時にろ材を取り出しやすくするため、ろ材をネットに入れることにします。

ろ材を入れるネットとしては下記をオススメします。


他にもろ材を入れるマチがついたネットがありますが、ネットでのレビュなどを見ると、エーハイムの2213などのサイズに合わせてあるようで2217だとうまくサイズ感が合わないようです。

上記エーハイムネットバッグを使ってみましたが、2217にもキレイにセットすることができましたのでオススメします。

エーハイムクラシック2217の正規品のろ材は2種類ありますので、上記ネットバッグは2個購入しておくと便利です。

このような感じでネットにろ材を入れて、ネットの口を付属の紐みたいなもので縛ります。

もう1種類のろ材も洗っていきます。

こんな感じで水が濁りますので、軽くすすいでおきます。

なお、ろ材は非常に崩れやすいのですすぐ程度で力は入れないように注意しましょう。

ろ材をフィルタにセットしていきます。

セットする順番は決まっていますので、説明書に従って正しい順番で入れてきます。

なお、ろ材は出来るだけ隙間なく入れていくようにします。隙間が大きくあると蓋がうまく締まりません。

ろ材と各フィルタがセット出来たら蓋をします。

横から見るとこんな感じです。隙間がなくびっしりと詰まっている状態です。

外部フィルター本体の準備が出来たら、次は水槽とつなぐためのパイプやホースを準備していきます。

高さが45㎝の水槽の場合はパイプが長すぎるためカットする必要があります。

吸水パイプおよびシャワーパイプをそれぞれ水槽にセットします。

吸水パイプは写真のように底から5㎝以上あけるようにします。(低床を敷く場合は、低床から5㎝以上高くセットする必要がありますので注意しましょう。)

なお、吸水パイプの先につけるストレーナーですが、上記写真のように目が粗いためそのまま使用すると稚魚や稚エビはフィルターに吸い込まれてしまいます。

そのため、稚魚などの小さなサイズの生体を飼育する予定がある場合は、最初からスポンジフィルターを付けておくことをオススメします。
※スポンジプレフィルターはストレーナーの上から付けます

※cococo太郎は水草も植えた後からスポンジフィルターを付けて非常に苦戦しました。。。


スポンジプレフィルターを付けるとこんな感じになり、稚エビや稚魚のような小さいサイズの生体を安心して飼育することが出来ます。

が、上述の通り後からつけたため、植栽した水草が抜けたり折れてしまったりしてだいぶ苦戦しました。。。

シャワーパイプやオーバーフローパイプもセットしていきます。

ただし、シャワーパイプとオーバーフローパイプの間は最後まで接続しないようにします。

外部フィルター本体と各パイプをホースで接続してきます。

一通りパイプとホースがセットするとこんな感じになります。

この段階でもシャワーパイプとオーバーフローパイプはホースで接続していません。

水槽に水を入れていきます。ある程度水が入ったら、呼び水を行い外部フィルター本体を水で満たします。

■呼び水

オーバーフローパイプ側から空気を吸い込むことで水が外部フィルター本体に入っていきます。

呼び水がうまく行われるとオーバーフローパイプ側にも水が上がってきますので、水槽にオーバーフローパイプをかけてシャワーパイプとオーバーフローパイプをホースで接続します。

後は外部フィルターの電源を入れてモーターを始動します。

フィルターが正常に動作しているか1時間ほどは水漏れが起きていないかなどをチェックしておきます。

まとめ: エーハイムクラシック2217は容易にセットアップが可能

今回はエーハイムクラシック2217の外部フィルターのセットアップ方法を紹介しました。

水草水槽で二酸化炭素を添加する場合は、添加した二酸化炭素が空気中に出てしまうことを避けるため外部フィルターを採用することが推奨されます。

外部フィルターにはいくつか種類がありますが、エーハイムの外部フィルターは老舗だけあって付属品や故障時の部品も細かい単位で購入が可能であるため、外部フィルターを何にするかで迷っている人はエーハイムクラシックを選定してみてはどうでしょうか。

なお、90cm水槽の場合はエーハイムクラシックのグレードは2215か2217のどちらかとなりますが、生体を多く飼育したい人は2217にすると、ろ過力が不足することもなく安心です。