我が家のマロ(ジャンガリアンハムスターのブルーサファイアカラー)を飼っているお家のご紹介を通して、ハムスターを飼う時に必要なものを一通りご紹介。
これからハムスターを飼う事を考えている方はぜひ参考にしてみてください♪
ハムスターを飼う時に必要なものはこれで全部!
急遽マロをお迎えすることを決めた我が家ではありますが、色々と本を調べ、お店の人に聞いて、実際にマロを飼ってみてハムスターの飼育に必要な環境を導き出しました。

結論、ハムスターを飼う時にお家で必須のものはたった7つです!
- ケージ
- 巣箱
- 回し車
- トイレ
- エサ入れ
- 水入れ
- 床材
前編ではNo.1~No.4を詳しく説明していきます。No.5~No.7を知りたい、という方は後編をご確認ください。
- ケージ
- 巣箱
- 回し車
- トイレ
1.ケージ

ハムスターを入れることになる外側の箱になります。
我が家ではミニマルランドのクリーンケージ460を使っています。数か月使用していますが大満足です♪
- ハムスター飼育の専用ケージであること
- ハムスター専用のケージであるため、風通しや湿度設定などが良い塩梅で管理できるようになっています
- 底が高く隙間もないため、床材も十分な高さまで敷き詰めることができます
- 付属品があること
- 回し車や水入れといった、ケージ以外に必要な物がセットで付いています
- ケージの付属品であるため、別々で購入して後からうまく設置できなかった・・・!なんてことも避けられます
- ケージサイズが丁度
- ジャンガリアンハムスターにとってケージのサイズが丁度です。広すぎず狭すぎず。
- 逆に、製品の絵にはゴールデンハムスターが載ってますがゴールデンには少し狭すぎるのでは?と個人的には感じます・・・ゴールデンハムスターを飼う予定の方はもう1段階大きいサイズのケージをお勧めします。
- ケージの前面が大きく開けられること ★最重要視
- 正直言って一番ここを魅力に感じて本製品を選定したと言っていいくらいです
- 前面が大きく下から上にスライドで開けられて、上部も半分くらい開けることができます
- 結果、ハムスターとの触れ合いや掃除が格段にしやすい作りになっています
- 他製品のGEXのグラスハーモニー 450Nと悩んだのですが、そちらは開閉できる大きさを優先しました
こちらも良い製品だと思います!が、前面の開放感の違いでミニマルランドのクリーンケージ N460に我が家では軍配が上がりました。
なお、昔はよくあった金網のケージですが、利用はお勧めしません。
- 金網のケージ
- 金網をハムスターが噛むことにより、前歯が曲がってしまったり痛めてしまったりする可能性があります
- また、金網をのぼって天井から落下してケガをしたりする恐れがあります
- ペットショップにも金網のケージは売っているところを見かけますが、出来れば避けた方がよいと思います。
その他衣装ケースを使ったDIYケージなどもネットで見かけますが、特にDIYしたい!という強い思いがなければ、まずはハムスター専用ケージを使う方が飼いやすく安心もできて良いと思います。
2.巣箱

ハムスターが中で眠ったり隠れたりする場所です。
我が家ではミニマルランドのクリーンハウス 空中カプセルを使用しています
※元々はケナフ繊維を使った巣箱にしていましたが、事情があって今は砂遊び場になってます
- 空中に設置でき、ケージ内のスペース確保ができる
- マロにケージ内を広く使ってほしかったため、空中に家を設置したいと考えました
- 見た目のカッコよさ、見やすさ
- 空中に丸い球体が浮かんでいて、その中にハムスターが巣を作っているイメージがカッコイイと思ったからです(笑)
- ケースが透明なため、中を見ることができマロの様子を確認しやすいと思いました
逆に、使ってみてもう一声と思った点もありますので、そちらも紹介します。
- そこそこ大きい
- 実際に設置してみるとわかるのですが結構大きいです。グラスハーモニー N450のような横幅45cmくらいのケージだと占める割合がちょっとだけ大きいかなー、というのが正直な感想です。横幅が60cmとかのケージだと全然気にならないのでしょうね。
3.回し車

回し車はハムスターが運動するために使います。
野生のハムスターは1日に10km以上も走るのだとか。。。! 運動のためにもぜひ設置してあげてください。
我が家ではケージにセットで付いてきた回し車をそのまま使っています。
- 安定性
- ケージに固定できるため、ハムスターがどれだけ走っても回し車が倒れたりしてハムスターがケガをする心配がありません
- 静音性
- 非常に静かです。夜中に回していても全く音が聞こえてこないほどです
※最初の頃は夜中に全く音が鳴らなかったため、本当に回し車を使えてるのか?と心配になるくらいでした
- 非常に静かです。夜中に回していても全く音が聞こえてこないほどです
なお、回し車には下記のような種類もあるのですが、基本的には避けてあげてください。
- ハシゴやアミの回し車
- ハムスターが足をひっかけてケガをしてしまう恐れがあります
- 昔はこのタイプの回し車が多くあった気がします
- ナナメの回し車
- ケージ内に置く回し車で、ナナメになっています
- ハムスターが回していると勢いで外に飛び出してしまい、ケガをする恐れがあります
4.トイレ

ハムスターがオシッコをする場所として設置します。
ハムスターはうんちは色々なところでするのですが、オシッコはオシッコの臭いがする決まった場所で行います。
きちんとしつけをしてあげることで、トイレの場所で決まってオシッコをする姿を見ることができ、またケージ内を清潔に保つことができます。
我が家はミニアニマンの快適クリーンなトイレを使っています。
また、トイレの砂は三晃商会(SANKO)のサラっとクリーンを使っています。
- ケージの隅に設置が可能
- ケージの四隅に設置が可能で、サイズも大きくないためケージのスペースを圧迫しません
- 屋根付き
- 屋根がついており、巣穴のように覆われているためハムスターが落ち着いてトイレができます
- オシッコで砂が固まらない
- オシッコをした後に固まって掃除を便利にすることをメリットとしている商品もあるのですが、砂を口に入れるタイプのハムスターの場合は少し心配になります。その点、この商品は水分であまり固まらないため、安心です
- オシッコをした後の見た目がよい ★重要
- オシッコで固まらないため、オシッコをしたところの砂の色が変わる程度です

オシッコをしたところの砂の色が変わります
砂の色が変わるだけなので見た目が悪くありません
なお、下は私が実際に使ったことある別製品のトイレの砂で、オシッコで砂が固まるタイプです。
オシッコをしたところの砂の見た目があまり好みではなく・・・使うのを止めました。
(愛用しているペットショップはこれしか売ってないんですよね、、、)

オシッコをしたところの砂が固まります
クレーターのような見た目があまり好みではありませんでした・・・
※見た目が全然大丈夫だよ、という方は気にせず使っていただく事が可能だと思います
後編に続く
いかがでしたでしょうか。
後編では、
5. エサ入れ
6. 水入れ
7. 床材
についてそれぞれ紹介していきます。ぜひ併せてご確認ください。