cococo太郎が立ち上げる90cm水槽によるアクアリウム。

バックスクリーンとしてARTI90 ジェットブラックを使いましたので使用方法とレビューをしてみます。


この記事はこんな方にオススメ

  • アクアリウムの水槽に使うバックスクリーンを探している人
  • 水槽のバックスクリーンとしてARTI90 ジェットブラックの利用を検討している人
  • 水槽のバックスクリーンの貼り方を知りたい人

水槽バックスクリーンにARTI90はオススメ。ただし2人での作業推奨

90cm水槽のバックスクリーンとしてARTI90 ジェットブラックを使用しましたが、貼り直しが可能な点も含めてキレイに貼りやすく、ジェットブラックもしっかりと水槽背景が引き締まる色であるためオススメします。

ただし、90cm水槽のバックスクリーンともなると非常に大きいため1人では少し苦戦しそう、かつキレイに貼ることが難しいと思います。

cococo太郎は小学生の娘にも手伝ってもらって何とかキレイに貼れたような感じでした。

なお、バックスクリーンを貼る際には次のようなキットを使った方が貼りやすいと思います。
※cococo太郎はセットを購入しましたが、100円均一で揃えても問題ないのかな?と思います

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フィルム貼り道具セット 関東当日便
価格:818円(税込、送料別) (2025/4/5時点)


※そういえば青いヘラは最後まで使いませんでした、、、どこかで使うのを忘れてたのかも知れません(笑)

バックスクリーンの貼り方

水槽のバックスクリーンは次の4つの手順で実施します。

  1. フィルムを貼る面のガラスの掃除
  2. ガラス面への水溶液のスプレー
  3. バックスクリーンのフィルムの貼り付け
  4. 水と空気の押し出し・フィルムの圧着

1. フィルムを貼る面のガラスの掃除

まず「スプレー容器」に水を入れ、食器用洗剤を2~3滴加えた水溶液を作ります。

その後、バックスクリーンのフィルムを貼るガラス面に水溶液をスプレーして、ヘラで汚れを取り除きます。

こんな感じでスプレーした後にヘラで汚れを取り除きます。

※が、フィルムを張り付けた後に気づきましたがこの方法だけでは指紋の汚れや油脂的な汚れなどは取れません。よって、そういった汚れが付いている場合は布やメラニンスポンジなどで表面を傷つけない形で拭いておくことを推奨します

    2. ガラス面への水溶液のスプレー

    もう1度同じようにフィルムを貼るガラス面に水溶液をスプレーします。

    3. バックスクリーンのフィルムの貼り付け

    バックスクリーンのシールを剝がしながら、同じく水溶液をスプレーしていきます。

    この時あたりから1人だと手が足りなくなります。

    ※cococo太郎は娘に手伝ってもらいました

    その後フィルターをガラス面に貼り付けます。

    この際、出来るだけ空気が残らないように端から少しずつフィルムを貼っていきます。ヘラなどで空気を押し出しながら出来るだけキレイに貼りつけながら貼っていくと良いです。

    1回目は説明書通りにまず貼ってみたのですが、上記のような状態からはヘラで空気を完全に押し出すことはできませんでした。

    よって、最初に貼るタイミングである程度空気を押し出しておくことがポイントとなります。

    4. 水と空気の押し出し・フィルムの圧着

    ヘラを使って水と空気を押し出していきます。

    ヘラを使っても中々水と空気をすべて押し出すのは難しいです。
    ※なので最初の段階で出来るだけ少なくした方が楽ちん

    フィルムが余ると思うので、フィルム貼り付けキットに入っているカッターで余った部分のフィルムを切り取ります。

    カッターで余ったフィルムを切る際は、カッターを水槽の角にナナメに当てながら滑らせるとキレイに切れます。
    ※貼り付けキット以外のカッターを使う場合は、出来るだけ切れ味のよいカッターを使うことをオススメします

    水槽台と水槽の設置

    今メダカとヤマトヌマエビを育てている水槽と水槽台の場所に、新しい90cm水槽と水槽台を設置します。

    水槽台を設置してその上に水槽を載せますが、その間に念のためマットを敷いておきます。

    cococo太郎の水槽はアクリル水槽なのでそこまで割れやすいものではありませんが、念のため滑り止めの意味も込めて敷いておくことにしました。
    ※ガラス水槽の際は割れることを防ぐためにマットを敷いておくことが強く推奨されています

    水槽台の上に、Aqullo PROTECTION MAT 90(プロテクションマット90)を敷きます。


    くるっと丸まっていて癖がついているので水槽を載せにくいですが、水槽を載せた後に調整が出来ますので、そこまで神経質になる必要はこのタイミングではありません。

    というわけで、水槽台に水槽を載せて完成となります!

    まとめ: 2人以上でキレイにバックスクリーンを貼りましょう

    水草水槽などを作る場合にはメリハリをつけるためにバックスクリーンを使うことが有効です。

    今回はARTI90 ジェットブラックのバックスクリーンを使用しました。

    1人で貼るには少しハードルが高いですが、2人以上で貼る事が出来ればかなりキレイに貼ることができる良い製品だと思います。

    うまく出来なかった場合には貼りなおすことも出来ますので納得がいく出来前を目指して頑張りましょう♪