我が家のマロ(ジャンガリアンハムスターのブルーサファイアカラー)を飼っているお家のご紹介を通して、ハムスターを飼う時に必要なものを一通りご紹介。
これからハムスターを飼う事を考えている方はぜひ参考にしてみてください♪
ハムスターを飼う時に必要なものはこれで全部!
急遽マロをお迎えすることを決めた我が家ではありますが、色々と本を調べ、お店の人に聞いて、実際にマロを飼ってみてハムスターの飼育に必要な環境を導き出しました。

結論、ハムスターを飼う時にお家で必須のものはたった7つです!
- ケージ
- 巣箱
- 回し車
- トイレ
- エサ入れ
- 水入れ
- 床材
後編ではNo.5~No.7を詳しく見てみましょう♪
5. エサ入れ
6. 水入れ
7. 床材
なお、No.1~No.4は前編で説明しています。そちらも併せてご確認ください。
5.エサ入れ

ハムスターの主食のペレットを入れる容器です。
我が家は百均で購入した陶器の皿をエサ入れとして使っています。
が、写真の通りマロの体が全部入ってしまうため、別のものに変えようかと検討しているところです。
※我が家のマロはしませんが、ハムスターによっては体が入ってしまうとそこでオシッコをしてしまう可能性があります。衛生上あまり良くありません
エサ入れとして購入を考えているものは次のものです。ポイントは2つ。
- 陶器であること
- 陶器の皿は重たいためひっくり返りにくいという点と、プラスチックより菌が繁殖しにくい点でお勧めです
- マロの体が入らないサイズであること
- 衛生面のためハムスターが中に入ってオシッコができないようなサイズにします
これならマロは中に入れませんし、可愛い柄が入っていて食べ終わった後の空の皿でもテンションが上がりそうです♪
なお、我が家のマロの主食であるペレットはGEXのハムスタープレミアムフード ドワーフハムスター専用を使っています。
ペットショップの店員さんが勧めてくれたのと、ペット動物病院のお医者様からもこのペレットはいいよ、とお墨付きを頂いたこともあり愛用しています。
少し高価目?なのかも知れませんが、1袋購入するだけでしばらく保ちます。(我が家では数か月使っていても全然使い切れておらず、まだ1袋目です)
なお、ハムスターの餌は基本的にハムスターに必要な栄養が含まれているペレットと水だけでOKとのこと。
その他の餌はあくまでおやつとして適度にあげる程度にしましょう。
ハムスターといえばひまわりの種!と思っていましたが、ひまわりの種は非常に脂肪が多くおいしいけども肥満になってしまうそうです。ときどきのおやつとするのがいいそうですよ。
(人間と同じですよね、おいしいものばかり食べているとすぐにぽっちゃりと・・・cococo太郎も気を付けねば・・・(汗)
6.水入れ

水入れはハムスターが水を飲むために使います。
お皿型や設置型などもありますが、我が家ではケージにセットで付いてきた、ケージに取り付ける型の水入れをそのまま使っています。
個人的には若干位置が低いかな?と思うのですが、マロもちゃんと飲めているようなので今のところは特に問題なし、というところです。
※我が家のマロは写真のように水入れの横のところを舐めるのが好きなようで、よく舐めています
もし購入したケージに水入れなどが付いていなかった場合は、ケージに取り付けられるかどうかも確認した上で、次のような水入れを購入すると良いと思います。
※水漏れがしないように先端にボールが付いたものを選ぶことをお勧めします
なお、お水は1日に1回必ず変えてあげましょう。
お水が悪くなってしまうとハムスターがお腹を壊してしまいます。
7.床材

野生での土や草、はっぱのかわりになるものです。
ハムスターが中に潜って温まったり、巣箱に持ち帰って家を作ったりします。
床材は材質や色を含め様々な種類があるのですが、色々な事を考慮したり実際に使ってみた結果、ミニマルランドのクリーンマットふんわり仕上げに落ち着いています。
- 材質が紙でアレルギー性物質が入っていない
- 床材の中でもウッドチップなどは種類によってはハムスターにアレルギーが出ることがありますが、紙の場合はアレルギーが出ません。その点安心して使うことが可能です
- 色が白く、汚れや出血などに気づきやすい
- 床材の色は白色から青色、茶色などがいくつかありますが、白色の方がオシッコの汚れなどに気づきやすいです
- また、下痢や出血などでの色の変化が分かりやすく、ハムスターの異常に気づきやすいです
※実際マロが薬を飲んで少し下痢気味になった時にすぐに気づくことができました
- 粉塵があまり出ず、利用時に使いやすい
- 個人的にはこの点が非常にありがたいです
- この後我が家で使った別製品を紹介しますが、別製品は袋から出すと粉塵が多く出てきました
- その点、この製品は粉塵が全く出ないので掃除もしやすいですし、気持ち的に安心してハムスターに使えます
- 見た目と持ち運びやすさ
- サラっと一つ一つが分かれた紙で構成されており、見た目がキレイです
- また、一つ一つがキレイに分かれており、ハムスターが口にくわえて運んだり、巣を作りやすいです
※実際にマロはこの製品に変えてから巣作りが格段に上手になっています
我が家では次の製品も使ったことがあるのですが、次の点で利用を止めました。
(これまた愛用のペットショップはこの製品だけ置いています・・・)
- 一つ一つの紙がゴワゴワして固まっている
- 紙が固まっていてバラけていません。そのため、使う際には結構手でバラバラにする必要があります
※イメージとしては大量の紙の束が一度水に濡れて固まったものを砕いたような感じで、数枚の紙がくっついてます
- 紙が固まっていてバラけていません。そのため、使う際には結構手でバラバラにする必要があります
- 粉塵がすごい・・・
- 紙がゴワゴワしていて固まりになっているため、手でバラバラに解す必要があるのですが、粉塵が大量に出ます
- 気分の問題かもしれませんが、自分自身も粉塵を吸いたくないのでマスクをしてから使ってました。が、小さいマロにもこの粉塵が。。。と思うとあまり良い気持ちになりませんでした
床材はハムスターのお家の中で多くの割合を占めるものとなります。
色々確認した上でハムスターと自分にとって最適な床材を使っていただければと思います♪
その他
その他、あると便利なもの、シーズンによって必要なものがあります。
また別記事でそれぞれ紹介できればと思いますが、具体的には次のようなものです。
- キャリーケース
- ペット動物病院やケージ掃除などの際に使うと便利な小さな入れ物になります
- 温湿度計
- 温度と湿度を測ることができます。ケージの中に設置した方がより実態に近しい温度と湿度を確認できます
- かじり木
- ハムスターがかじって歯の伸びすぎを防ぐものです。ハムスターは前歯が伸び続けますので日々削り続ける必要があります
- キッチンスケール
- ハムスターの体重を量るために必要です。ハムスターは動いてしまうのでコップなどの容器に入れて乗せて量ります
- ヒーター
- 冬場は寒すぎて冬眠することを防ぐため、ペットヒーターを使います
まとめ
いかがでしたでしょうか。
改めて、ハムスターを飼う時にお家で必須のものはたった7つです!

- ケージ
- 巣箱
- 回し車
- トイレ
- エサ入れ
- 水入れ
- 床材
それぞれ我が家のマロが実際に使ってみたお勧め製品もご紹介していますので、参考にしていただきながら素敵なハムスターのお家を作ってあげてください♪